一 喜界暮らしの 吾母さんヨー 走ゆるあの雲に我が身を乗せて 飛んで行き欲しゃ ふるさと喜界 (囃)(ソレ ふるさとへ) 今年ぬ暮れには エー・ チョイト チョイト戻ろ (囃)(チョイトチョイト戻ろ チョイトチョイト戻ろ)
二 うやふじ守る 吾母さんヨー 台風吹かんかとぅ気掛かりなゆり
じっと見守るふるさと喜界 (囃)(ソレ ふるさとへ) 明けての二・三月 エー・ チョイト チョイト戻ろ (囃)(チョイトチョイト戻ろ チョイトチョイト戻ろ)
(せりふ)
お母さんお元気ですか ながいことご無沙汰してすみません
お母さんのことはいっときも忘れたことはありません いつも気にしております
私はときどき夢を見ます お母さんと一緒に百之台からながめたまっかな夕焼けや
蒼いさんごしょうの海でおよいだことなど いろいろなことが夢にでてきます
そのときは もう島に帰りたくてかえりたくてたまらなくなります
そのうちかならず帰ってきますから楽しみにして待っていてくださいね おかあさん
三 夢にまでみる 吾母さんヨー 達者しいもれ 長生きしいもれ 何時も気になるふるさと喜界
(囃)(ソレ ふるさとへ)
来年ぬ 今頃 エー・ チョイト チョイト戻ろ
(囃)(チョイトチョイト戻ろ チョイトチョイト戻ろ)
おかあさーん
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